ウメムスビ
前走のカンナステークスはスタートもスムーズで道中2番手から折り合い直線早めに抜け出すことができ理想通りのレース展開だった。足の回転が速く坂も苦にしないタイプ。だが、2走前の小倉2歳ステークスではハイペースで直線で前が空く展開だったにもかかわらず伸びてこずの7着は評価できる内容ではなかった。(外伸び馬場で内を通ったウメムスビが伸びなかったのが敗因ともとれる)血統からも距離延長は微妙。マイルG1ではやや力が足りない印象。
エンファサイズ
新馬戦は道中、内で我慢して直線も空いた内を通って後続を突き放す鮮やかな勝ちっぷり。ムチを入れると重心が下がりスピード感のある走り。しかしゲートが遅く道中促すシーンもありG1で道中のペースが速くなった時の位置取りが鍵になりそう。しかし新馬戦の走りを見る限り現状気になる一頭ではある。距離は父リアルスティール母父グラスワンダーということもあり今後距離を伸ばしても活躍しそうな一頭ではある。
オールパルフェ
前走のデイリー杯では外枠から内を見ながら先頭に立ち道中もリズム良く運びダノンタッチダウンの猛追を凌いだ。昔のダイワスカーレットのような馬で、他馬が坂で失速する中ペースが変わらずに失速しないのがこの馬の特徴。しかし楽に先行できペースも比較的落ち着いた流れのレースが続いており今回はペースも流れそうなので人気を考慮するとなかなか判断が難しい一頭ではある。(騎手、厩舎等)
オオバンブルマイ
新馬戦はスタートを決め道中はインコースで足を溜め直線では空いた内を通ってスムーズに運び完勝。前走の京王杯2歳ステークスもスタートを決めインコースでロスなく立ち回り直線何度か前が壁になり詰まりながらも追ってからしぶとく足を伸ばしていた。センスがありスタートを決めて好位で競馬ができるのが特徴。ベストは1400かもしれないがマイルも許容範囲。鞍上もルメール騎手で人気先行になる一頭かもしれないが2歳戦では完成度が重要となるので最後まで見極めたい一頭ではある。
キョウエイブリッサ
新馬戦のダート1400では道中常に手綱を動かして促し、直線では長くいい足を使い快勝。前走の1勝クラスでは時計はまずまずだが最後足が上がっておりG1では力が足りない印象。追えば追うほどジリジリと足を伸ばすタイプなので今後は芝よりダートで狙いたい。
グラニット
前走のサウジアラビアRCでは単騎で後続に10馬身以上の差をつけて直線に入り2着と粘っており今回も逃げると思われてるが、スタートしてからの二の足がそこまで速くなく小頭数だとすんなり先行できるが多頭数でハナに行けないと直線で切れる足がないので厳しい。後続を離して前走のような展開が理想だが同型が多い今回、単騎逃げが出来ない可能性があるのを考えると厳しいレースになりそう。
コーパスクリスティ
首の使い方が上手く推進力がある走りが魅力。前走は5頭立てでスタートで3馬身くらい出遅れながらも力の違いを見せ完勝。新馬戦では大外枠からスタートを決めて道中3番手で外を回しながらも後続を寄せつけなかった。能力は高く父エピファネイアということもあり距離延長の阪神1600は好条件。2連勝の内容もよく期待したい。だが前走のようにスタートで遅れると、今の内前有利の阪神だと後方から外を回すと厳しくなる。
スズカタブル
スローで逃げるレースが続いており同型が多いこのレースでは評価は下げたい。長くいい足を使うタイプなので阪神の外回りではなく今後は中山や福島などの小回りで改めて見直したい一頭。
ダノンタッチダウン
1番人気想定で前走のデイリー杯ではスローの内前有利の展開のなか唯一大外から別格の足で突っ込んで来ており負けて強しの内容だった。だが人気ほどの信頼があるとは思えない。過去2走とも外からレースを進めておりペースが速くなった時に揉まれる展開になった時にどうなるか。先週のトラックバイアスや週末の雨予報もこの馬にとってはマイナスになりそう。能力上位は間違いないが最後まで熟考したい。
ティニア
Frankel産駒らしい推進力がありのびのびとした走りが特徴。新馬戦も着差は大きくは開いてないものの追い出すと長くいい足を使いゴール板を過ぎても脚色は良かった。新馬戦は稍重で勝ってはいるが基本的にFrankel産駒は時計が早い良馬場が理想なので週末の雨予報は若干マイナス材料。
ドルチェモア
新馬戦ではスムーズに先頭に立ち道中スローペースに落として直線では後続に差を広げての快勝。前走のサウジアラビアRCは2番手から上がり33.4で大逃げするグラニットを楽々と交わした。先行して上がりが使え能力上位なのは間違いないが過去2走とも開催して日が浅く、馬場の恩恵もあったと思うので開催が進んだ週末の馬場がポイントになりそう。横山和生騎手からの乗り替わりも若干マイナス。
ドンデンガエシ
先行してしぶとく粘れるのが特徴。直線で切れる足がなく阪神の外回りがベストな舞台ではないが雨で馬場が渋り持続力勝負になると面白い。鞍上は横山典弘騎手でスタートを決めれば強引にハナを主張する可能性もあり人馬ともに侮れない。だが現状展開や馬場の恩恵がないとマイルG1ではやや力不足の印象。
ニシノベストワン
前走の未勝利戦ではスタートまずまずで中団のインコースで足を溜め、最終コーナーで先頭を走っていた馬が外によれて馬群がバラけて前が開き展開的にはかなり恵まれた印象。だが追い出してからの反応が良く前走も余裕のある勝ちっぷりだった。1400を経験してるのも好感がもてる。人気が全くないので紐で抑えるのも面白いかもしれない。
バグラダス
新馬戦はダートで勝ったが走りは芝向き。瞬発力があるタイプではないので基本的には先行粘り込みが理想の展開。マジェスティックウォリアー産駒ということもありマイルG1ではやや力が劣る印象。前走の勝ち時計も優秀だがその日の東京の芝は時計が早く時計だけで評価するのは危険。
フロムダスク
新馬戦と前走は逃げて直線交わされそうになりながらも粘り強い走りだった。外国産馬らしくスムーズに運べると粘り強いが前々走のカンナステークスのように出遅れると直線でも全く馬が反応せずに脆さが出た。現状マイルは長い印象がありここでは厳しい感じがある。
ミシェラドラータ
未勝利戦ではハイペースの中長く良い脚を使った勝ち上がったがその後は結果が出ないレースが続いておりG1では厳しいか。母父フレンチデピュティということもあり今後ダート変わりで一変を期待したい。
レイべリング
新馬戦では道中外目のポジションから直線も馬場の真ん中に出すと33.1の上がりで後続を突き放す圧勝だった。重心が低くいかにもマイルがあってそうな走り。Frankel産駒は早熟傾向がありその分2歳戦では完成度の高さで結果を出すことが多く、1戦1勝ということで判断材料が少ないが期待したい1頭ではある。
まとめ
17頭のレースを全部見た上で現状の注目馬は2頭!
- オオバンブルマイ
- レイべリング
G1では臨戦過程なども重要となってくるが2歳G1では完成度を重視したいと思う。
オオバンブルマイに関しては立ち回りのうまさと直線で長く良い脚が使える点と、鞍上がC•ルメール騎手というのも心強い。京王杯組の朝日杯の成績が良くないのでその点で人気を落としてくれるなら積極的に狙いたい。
レイべリングに関しては新馬戦で1番スケールの大きさを感じた。道中のペースが鍵になりそうだが案外あっさりがあっても不思議ではないポテンシャルは持っている。
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