今回的中した方おめでとうございます🎉
外れた方も競馬は毎週あるので気長に当たることを信じて今後も予想していきましょ。終えたレースを分析することで今後の予想に必ず役に立つと思います。
では私なりに今回の朝日杯FSを振り返って見たいと思います。
ドルチェモアが好スタートから好位でレースを進め直線ではしぶとく脚を伸ばし後続の追撃を振り切って3連勝でG1を制した。
注目されていた先行争いは激しくならず内枠からスタートを決めたオールパルフェが逃げる展開。半マイルの通過が45.7と早い流れになり後半は上がりがかかるタフなレースとなった。その中でも先行しながらも直線で押し切ったドルチェモアは素直に評価できる勝利だった。
上位着馬の今後の見解【1〜5着】
1着ドルチェモア
父ルーラーシップ 母父ディープインパクト
完成度が高く先行して最後にもうひと足使えるのが魅力の馬。3連勝したこともあり今後人気になるのは間違いないが母がアユサンということもあり今後距離を伸ばすことが課題になりそう。ルーラーシップ産駒ということもあり阪神1600は今舞台だっただけに来年のNHKマイルで人気を被るようなことがあれば考えたい。
今後狙いたい条件
- 中山1800
2着ダノンタッチダウン
父ロードカナロア 母父Dansili
前走のデイリー杯を彷彿させるような最後の末脚での惜敗となった。誰が見ても1番強い競馬をしていたが立ち回りの差でドルチェモアを交わせなかった。まだまだ伸び代がありそうで今後十分逆転は可能。皐月賞に出てくるようならもちろん注目したい。
今後狙いたい条件
- 東京1800
- 中京2000
3着レイべリング
父Frankel 母父Docksider
スタートを決め絶好のポジションから直線早めに先頭を交わしに行くも交わせずの3着となったが、新馬戦からの直行でこの結果は今後の期待も膨らむ。Frankel産駒ということもありやや早熟傾向があるだけに来年の3歳クラシック戦線では中心となるような活躍に期待したい。
今後狙いたい条件
- 東京1800〜2000
4着キョウエイブリッサ
父グレーターロンドン 母父ルーラーシップ
人気薄で4着ということもあり3年前のタガノビューティーを思い出した人も多いかと。短距離向きの馬が走るレースで母父ルーラーシップということもあり終わってみれば走ってもおかしくない血統だった。芝ではやや力不足の印象で今後はやはりダートで見てみたい。
今後狙いたい条件
- 東京ダート1400〜1600
5着バグラダス
父マジェスティックウォリアー 母父ディープインパクト
スタートを決め好位のインで脚を溜めることができたがマイルはやや長かったのか最後は伸びを欠いていた。だが粘り強い走りでの5着は健闘した。
今後狙いたい条件
- 芝1400
- ダート1200〜1400
上位着馬以外に今後狙いたい2頭❗️とオールパルフェについて
オオバンブルマイ
スタートを決め先行するレースが続いており、最後の直線もじわじわと足を伸ばしていただけにスタートで遅れて後方からになったのは悔やまれる。スタートを決めても上位3頭との逆転は厳しいかったかもしれないがあのポジションから馬群を割って最後伸びてきたのは今後に期待が持てる。今後クラシック戦線に向かうかはわからないが距離が延びても問題はないので、皐月賞のステップレースのスプリングステークスが条件的に1番合いそうだが、きさらぎ賞や弥生賞などでも出走するなら注目したい。
ドンデンガエシ
この馬も先行するレースが続いていたが後方からレースを進め直線内に進路を取りながらもムチを入れることなく回ってくるだけのレースになった。横山典弘騎手とは手が合ってなさそうでやはりこの馬の武器は先行してしぶとく粘りこむ展開なので積極的に道中馬を動かしてガシガシ追える騎手に乗り替われば面白い。(岩田康誠騎手など)去年皐月賞をドレフォン産駒のジオグリフが制しており皐月賞に向けてどこか弥生賞やスプリングステークスを使うことがあれば狙いたい。
オールパルフェ
逃げる形となりペースが早かったのもあるが直線の手応えからすると伸びずに案外な結果に終わってしまった。スローに落として逃げ切るという勝ち方しかなく今後どのレースを使うかはわからないが脚質としても上積みが見込めない。今回のパドックも毛艶もよく状態自体は良かっただけに今後判断が難しい1頭になりそう。
まとめ
このレースの上位3頭は着差なども踏まえて現状同世代では頭1つ抜けてる印象。基本的にはホープフル組より朝日杯組がG1でも活躍するケースが多いので今回のレース内容は今後の予想に向けても非常に重要になった。やはり個人的に今後も注目したいのはレイべリング❗️素質は間違いなくあり今回輸送もクリアできてる点も好感がもてる。血統的にも3歳クラシック戦線を沸かしてくれそうな1頭だ。
コメント