ターコイズステークス注目馬5頭を徹底解析

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ママコチャ

父クロフネ 母キングカメハメハ

通算成績【4-1-2-1】

スタートが安定しており常に好位で運べるのがこの馬の特徴。姉のソダシとはまた違った、しなやかな走りをしている。3連勝中で着差があまりつかない勝利もあるが直線で早めに前に並びそこから長くジリジリと足を伸ばせる。立ち回りがうまく中山1600のトリッキーなコースにも対応できそう。人気になりそうな1頭だが素直に連勝している事実を評価したい。ここの勝ち方次第では今後、牝馬の短距離路線で活躍していきそう。

アブレイズ

父キズナ 母父ジャングルポケット

通算成績【3-1-0-12】

近走結果は出てないがレースの内容は良くなってきている1頭。2走前の府中牝馬ステークスは道中3番手で直線は交わされはしたものの最後までしぶとく足を伸ばしていた。前走の天皇賞では外枠から終始外を回される展開となり直線では伸びを欠いたが、ペースやメンバー的にも前走は度外視できる。斤量56も問題はない。近走のメンバーレベルや展開を考えても得意の中山で一変があっても不思議ではない。

シャーレイポピー

父ミッキーアイル 母父キングカメハメハ

通算成績【4-2-0-8】

前走の京成杯オータムハンデではスタートは出たがポジションを下げて後方からの競馬となり、先行した馬を交わしきれなかったが前残りの展開のなか馬群を突っ込んで勝ち馬と0.3秒まで詰めており6着ながらも評価できる内容だった。基本的に先行するレースが続いていたが前走のような競馬ができるのは陣営としても可能性が広がるだろう。馬群を気にしないのも中山1600では魅力的。スタートを決め内で我慢することができれば直線で抜けてくる脚はある。

ライティア

父ディープインパクト 母父シングスピール

通算成績【4-3-1-4】

外ののローザノワールの出方次第で逃げるか2番手の競馬になりそう。並ばれてからもうひと足使えるタイプで中山は合っていそう。頭までは厳しいかもしれないが近走力をつけてきており調子の良いディープインパクト産駒は買いたい。鞍上が変わるのが少しマイナスだが人気もしそうにないので期待したい。

ウインシャーロット

父スクリーンヒーロー 母父ジャングルポケット

通算成績【5-5-2-1】

スタートが早く先行力が最大の武器だが手前を変えてからもうひと伸びできる。近走は1400で勝利を収めているが1600も問題ない。外枠だがスタートが早く内の馬が下げそうなので好位を確保できそう。3勝クラスでの2着2回はいずれもG1でも好走しているソウルラッシュとジャスティンカフェなので2着ながらも評価できる。前走休み明けをひと叩きして状態もさらに上がり55kgとやや斤量は見込まれたがここでも好勝負を期待したい。

おまけ

穴として9番のフェルミスフィアは面白い。左回りの1400のレースが続いてはいるが終いは確実に伸びてきており早いペースも経験できているのは好材料。父エピファネイアということもあり1600は問題ない。直前まで我慢することができれば突き抜ける力は持っている。

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