中山金杯❗️現時点で気になる馬5頭を徹底解説

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まずは2022年を振り返って…

2022年は自分の予想や評価をブログで公開するようになり競馬の難しさと楽しさをさらに実感することができた1年でした。

正直、結果に結びつかない予想も多々ありましたが毎回毎回当てるのは至難の業なのでご了承ください。

ですが外れたレースからも学べる事が多く、負けた馬でも『次どこでどの距離を使って来たら買おうか』など、次に活かせることもできました。

まだまだ僕も予想を公開し始めて走り出したばかりです。

しがない予想ですが少しでも少しでも見てくださる方の参考になればと思いますので今後も前を向き頑張っていきたいと思います。

中山金杯過去の傾向

  • 過去10年勝ち馬は1〜5番人気
  • 1〜4枠が有利(今年もフルゲートに近い頭数になるため枠順は重要)
  • 前走の着順が良いほど好走馬が多い
  • 馬格があり斤量が重い方が好走している

中山がCコース代わりということもあり基本的に内枠で先行できるタイプが有利。だがここ2年は中団後ろから差して来るタイプの好走もあり完全な前残りではないことからも予想が困難なレース。フルゲートに近い頭数になりそうでオッズも割れそうなハンデ戦ではあるが現時点での個人的な注目馬を5頭紹介したい。

※馬名の下の数字は過去の中山芝での成績(距離は1600〜)

アラタ

2-0-0-2

上がり最速を使えるタイプでもなく先行力があるタイプでもなく重賞を勝つにはもうワンパンチ足りないが中山金杯ではこういった馬が勝ったりするレースでもある。過去の中山金杯でも上がり3位くらいを使える馬が好走しており斤量も57とまさにデータ的にも追い風が吹いている。そして何より一貫して芝の2000mを使い続けており2走前の札幌記念ではジャックドールやパンサラッサと0.3秒差はかなり評価できる内容だった。枠順や当日の馬体重にも注目したいが現時点では本命まで視野に入れている注目馬だ。

ウインキートス

1-5-2-4

なかなか牝馬の好走が多いレースではないが馬格があり中山での実績もある。近走2000m以上のレースを使われることが多いが瞬発力があるタイプではなく道中も早めに追い出してから長く脚を使うタイプなので中山2000mは問題ないうえに、半兄には中山で好走が多かったウインイクシードがおり血統的にも評価できる。1週前の馬体写真を見ても馬体のハリが良くこの時期の牝馬で多少冬毛は出てはいたが状態もかなり良さそう。10走続けてG1、G2の出走で結果を残しているレースもありここで能力が通用しないはずはない。

サクラトゥジュール

1-3-1-3

抽選対象ではあるが出走が可能なら狙ってみたい。前走も直線詰まらずにスムーズに運べてれば、、と思わせる最後の伸びだった。まさに堀厩舎の馬らしく最後の1Fがズバッと伸びてくるタイプ。馬格もあり上がりがかかる中山の舞台もあっている。基本的に先行馬が有利なレースなので外枠から外を回すよりは前走のように最後の直線まで我慢できれば面白い。唯一の不安材料は距離延長。前走も道中かなりかかっており前走同様に田辺騎手の継続騎乗を望みたい。

ラーグルフ

1-0-1-3

前走の勝ち方を見て、秋を超えてさらに強くなった印象。中山で3回馬券外になってはいるが調整ミスやG1であるためそこまで悲観することもない。馬格もあり前走は東京で34.2の上がりで勝ってはいるものの本質的には切れ勝負よりは持続力勝負の方が得意。首の使い方が上手く、脚の回転も速く今後さらに良くなると思うがここでも勝ち負けできる力は持っている。戸崎騎手に乗り替わってからの成績も安定しており今回もおそらく継続騎乗なのは心強い。現時点での評価はかなり高い1頭。

レッドランメルト

2-1-0-1

前走は辛勝だったがペースも遅く道中外を回す展開ながら勝ちきれたのは素直に評価したい。6戦連続で連対しておりやや人気もするかもしれないが連勝中で勢いのあるディープインパクト産駒は嫌う必要はないと思う。近走1800のレースが続いており1F延長にはなるがスタートが良くどの枠からでも好位を確保できるタイプなので距離も問題ない。年が明けて4歳になるが斤量も55kgなのでここは得意の中山でのチャンスをものにしてほしい。

上位人気想定馬の短評

アドマイヤビルゴ…中山での実績がなく未知数ではあるが馬格がなくハンデ58kgはやや厳しい。単騎でスローに持ち込む展開が理想だが前目で早めに仕掛けたい馬も他に多く展開的にも厳しくなりそう。

フェーングロッテン…重賞での実績もあり人気になりそうな1頭だが菊花賞から中山金杯のローテーションがやや気がかり。2年連続で菊花賞から人気した馬が大敗している。能力があり距離の適性もありそうだが慎重になりたい。

マテンロウレオ…おそらく1、2番人気にはなりそうな1頭。前走もほぼ勝ちに等しいレースだったが中京と阪神コースでしか実績がなく、中山では馬券内はなし。ここ2走はスムーズなレース運びができており多頭数の中山が課題となりそう。

まとめ

個人的な見解だが、年末の中山の馬場も例年よりは痛みも少なくやや前残り傾向があったので基本的には内枠好位でレースを進めれる馬を軸に考えたい。現状の段階で本命にするならこの2頭で

  • アラタ
  • ラーグルフ

まだ出走馬も騎手も確定してないところもあるが今年の中山金杯はこの2頭を軸に考えたい。

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